サービス概要
「試す段階」から「業務を変える段階」へ
私たちは、生成AIの活用を確実に次のレベルへと引き上げます。
生成AIによる「AI Agent(対話型業務エージェント)」の構築ニーズが高まる中、
当社では要件定義から設計・実装・運用までを一貫してご支援しています。
ご提供する支援領域
初期構想・戦略策定
AI導入に向けた業務整理、ユースケース設計、モックの作成・提案書の作成
技術検証・プロトタイピング
FUTURE BOXなどを用いたPoC開発、外部ツールとの接続試験
本番開発・業務システム統合
AI Agentやアプリケーションを業務フローや社内外のシステムと連携させて構築
運用・改善支援
導入後の活用状況分析、改善提案、再学習や運用チューニング対応
新たなUXの設計・導入
MASCOTAIやデジタルヒューマンなど対話型UXの設計・開発・運用
導入ステップ
業務ヒアリング・構想整理
まずは業務課題や活用イメージをヒアリングし、生成AIの活用可能性を検討します。
提案/サンプル提示/モック作成
ヒアリング内容を踏まえ、活用案・実装方法をご提案。必要に応じて、FUTURE BOX等を活用したモックや既存サンプルシステムを提示する場合もあります。
PoC開発/プロトタイピング(任意)
初期段階として、プロトタイプの開発や技術検証を通じて要件の具体化・仕様調整を行います。※PoCは省略し、直接本番開発に進む場合もあります。
本番開発・業務統合
PoCの成果や仕様確定をもとに、業務に組み込む本番システムを開発・実装します。
運用・改善フェーズ
導入後の利用状況をもとに、改善提案やモデル調整、継続的な運用支援を行います。AI Agentの再学習やUI改善、業務フローへのさらなる統合にも対応します。
導入の進め方はお客様の状況に応じて柔軟に対応可能です。
想定予算レンジ
戦略立案・要件定義/PoC支援
本番開発
開発タイムライン例
最小限のプロダクトで市場検証
要件定義
約0.5ヶ月
- MVP版の要件定義
- グランドデザイン制作
ミニマム開発
数ヶ月
- アプリ/CMSの実装
- 単体テスト
テスト・リリース
約0.5ヶ月
- 結合テスト
- 受入検収
- フィードバック対応
- MVP版リリース
チーム配置
本格運用に向けたスケーラブル開発
ユーザー実証期間
1-2ヶ月
- 製品版開発に向けた要件の整理・定義
- 実証実験中におけるフィードバック、不具合対応
製品版開発期間
数ヶ月
- 全体管理、要件の整理
- AI関連機能のディレクション・改善
- テスト実施
製品版GTM期間
1-2ヶ月
- リリース機能の不具合対応
- テスト・リリース
チーム配置
※本スケジュールはあくまで例となります。仕様やデザイン・マイルストーンによって変わります。
チーム構成
お客様と一体となった協力的なプロジェクト推進
お客様
サポート・開発統合チームお客様と一体となり、プロジェクトの成功を実現します
標準開発チーム構成の特徴
PMO,CoE,組織managerが開発チームを標準サポートします。
日次での情報共有と週次での定例会による進捗透明化
プロジェクトフェーズに合わせて最適なチーム編成に柔軟に対応
独自ツールの活用による支援

FUTURE BOX
複数の生成AIモデルを業務単位で統合・活用できるAI構築基盤。社内向け・社外向けどちらのアプリケーションにも対応可能で、既存システムや外部ツールとの連携も柔軟に行えます。プロトタイピングから本番運用まで、効率的な開発を支援します。

MASCOTAI
Webサイト上で自由に動き回る、対話型マスコットチャットボット。バックエンドにはFUTURE BOXを活用し、サービスや業務フローに合わせた柔軟な会話設計が可能です。

デジタルヒューマン連携
リアルな3D/2.5Dキャラクターとの自然な会話インターフェースを構築。カスタマーサポートや社員教育、案内業務などにおいて、これまでにない体験を提供します。※デモ映像やサンプルのご提供も可能です

FaceEmotion(顔感情分析)
カメラ映像からユーザの感情値をリアルタイムに取得しAIに与えることで、文節だけでは捉えきれないユーザの感情をもとにした回答内容の生成を行い、よりユーザに寄り添ったAIとの対話を実現
取り扱い可能な技術一覧
- ChatGPT / Claude / Gemini / DeepSeek - 自然言語理解・問い合わせ対応・コンテンツ生成
- RAG(Retrieval-Augmented Generation)構成 - 社内ナレッジやFAQデータとの連携による精度向上
- ファインチューニング・プロンプトエンジニアリング - 業務に特化したカスタムAIの構築・調整
- プライベートLLM構築 - 社内ネットワーク上で動作する独立環境でのAI運用(セキュリティ・個別制御)
- ノーコード/ローコード連携 - コード生成によるモック開発、SaaSやRPAとの連携による業務効率化・自動化
- ローカルLLM構築(DeepSeekなど) - DeepSeekやLlamaなどの大規模言語モデルを、社内PCや社内サーバ上で動作させるための構築・環境最適化に対応。クラウドを使わず、オフラインかつ閉域環境での運用が求められる業務にも対応可能です。※GPU等のハードウェア要件が高いため、事前の要件整理と構成検討が必要です。
- 軽量AIモデル対応(スマートデバイス向け) - スマートフォンや組込み端末など、リソース制限のある環境で動作可能な軽量モデルの選定・実装に対応。現時点では簡易タスク向けの利用が中心ですが、将来的なオンデバイスAI活用の設計もご相談いただけます。
実際にご支援させていただいたお客様のリアルな声
実際に導入された企業様の声を通じて、AIソリューションの効果をぜひご確認ください。
株式会社森の学校
ご支援内容
モバイルアプリの開発を弊社で担当しました。改善をするためのディスカッションの中で、生成AIを使うことでより高い価値をユーザーに提供できるという結論に至り、その機能の実現可能性の検証や、プロンプト設計の試行錯誤を行いました。
お客様からのコメント
「私たちのようにやりたいことのアイディアはあるが実現手段を持たない企業は多くあると思います。特にAIの活用は、今や事業展開に欠かせない要素となりつつあります。AIの技術的な進歩は非常に速く、AIの専門外の企業がキャッチアップするのは事実上不可能です。その点でバイタリフィアジアは頼りになるスタッフが多く、実装だけでなくアイディアのブラッシュアップでも力を発揮していただきました。今後も末永いお付き合いができればと考えております。」
モバイルゲーム開発企業
ご支援内容
Unityゲームアプリの開発を担当しました。ユーザーが楽しめるような機能を生成AIで実現するために、企画会議から参加させていただき、様々なアイディアの実現可能性の検証から、AI機能だけを組み込んだデモ版の開発、精度やコストの改善などをご提案しながら、進めさせていただきました。
お客様からのコメント
「企画会議の初期段階からご参加いただき、最新のAI技術をどのようにゲームに組み込むことで、当社の企画意図を見える化できるかについて、「理解」かつ「親身」に相談に乗っていただきました。企画と開発の橋渡し役として、御社の豊富なナレッジや最新技術トレンドの情報を活かし、円滑なプロジェクト推進に大いに貢献していただきました。」
ReGACY Innovation Group株式会社
ご支援内容
生成AIを活用したプロダクトの検証フェーズをご支援させていただきました。定期的なディスカッションの中で弊社の事例や、生成AIがこの先どのように進化していくかなどの予測も踏まえ、様々な角度からご提案させていただきました。
お客様からのコメント
「バイタリフィアジアさんとAIアプリ開発を進めています。仕様書も要件定義もないゼロからのスタートでしたが、全体設計や技術選定を的確にご提案いただき、スムーズに進めてきました。AI活用事例の連続で、開発の全工程において仮説検証を繰り返していますが、バイタリフィアジアさんのエンジニアの皆さんも共に学びながら、弊社エンジニアと密に連携し、目標達成に向け伴走いただいています。柔軟で前向きな姿勢が心強く、信頼できるパートナーです。」
まずはご相談ください
生成AIを活用した業務変革・新規事業開発をご検討の企業様、まずは貴社の現状や課題をお聞かせください。
戦略立案からPoC・本番開発まで、最適なご提案をさせていただきます。専門スタッフが丁寧にお答えいたします。